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有楽町の国際フォーラムで 「人体の不思議展」を見てきました。 始めは見るつもりはなかったんですが、 出光美術館で「古久谷」を見た帰りについ気になって、 ふらっと立ち寄ってみました。
人体標本が、全部本物でした。 生前の本人による意思で献体されたものらしいです。 一目見て、「あ、これはおじいさんだ」など 顔つきがわかるものもけっこうありました。 一体ずつ個性があって、 鼻が高くて彫りの深い顔立ちの標本もあれば だんごっ鼻のもあり、 歯並びがちょっと悪かったりして、 「この人たちが生きていた時があった」という実感がありました。
筋肉や骨格や血管が、何のごまかしもなく目の前に現れて 少々ショッキングでしたが、 よく見れば勉強になったと思います。 会場がとても混雑していたので、 あまり丁寧に見ることはしませんでしたが。 胎児の標本はなんだか見るのがつらくて、 早々にその場を離れてしまいました。
テレビで「人体の不思議展」のことを取り上げているのを 先日見ましたが、 「人間の体って美しい」という感想を持って帰る人が多いと聞きました。 私はどちらかというと、 標本の人が生きていた時の事をついつい想像してしまって、 複雑な感情になってしまうのですが、 滅多に見ることができないものを見ることができたと思います。 本当は私のように「立ち寄った」ではなく、 事前に少しでも勉強してから見たほうがよかったかもしれません。
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